東京刺繍屋株式会社
お問合わせ、お見積りの方へ |
原稿を拝見し、製作内容を把握して、正確なお見積りをいたします
手書きFAX でもかまいませんので必ず原稿の送付をお願いいたします。
お客さまの誠意ある詳しいお問い合わせ(詳細のしっかりしたお問い合わせ内容)につきましては当社も精一杯のお見積り内容にてお答えいたしております。
※お電話のみで
”背中に文字を何文字入れてだいたいいくらですか”や
”簡単な絵柄と文字が入るワッペンでだいたいいくらくらいですか”
等のお問い合わせを時々頂きますが
・フォントや文字サイズ、配置、色使い、フチドリ有り無し、服の仕様サイズ等々 詳細がわかりませんと正確なお見積りができません
( だいたい という不明確なお見積りはいたしません)
※刺繍は印刷と違い”糸”で表現するものですので画像として簡単に見えるものが刺繍として簡単とはいえません。
※針数が多くかかるものは縫い時間もかかるため価格がUPします。
(例)・フチ取り文字
・影付き文字
・広い面積の色付け
・ワッペン外周のフチ取りが二十三重(2色3色)等
※ワッペンの出来上がりを「硬め/厚め」「柔らかめ/薄め」にしたい場合はご連絡ください。
※通常は標準仕上げの柔らかさ/厚さで製作いたします。
価格だけではなく見えない部分の造りにも考慮することをお勧めいたします。
当店のワッペンは
@ワッペン生地裏側に直に(重要です)
Aアイロン熱着フィルム
を熱着しております(または裏にナイロン、ウレタン圧着フィルム付きワッペン生地使用)
(ワッペン生地自体の縮みを防ぎ、耐久性を保つためです)
・目に見えない部分でありコストがかかりますが大変重要な部分です。(安価な糊つき不織布を使用する刺繍業者も多くあります)
・次にまた裏側に不織布をアイロンで熱着して刺しゅうを縫い上げます。
・仕上げにもう1度裏側に アイロン熱着フィルム※1 を熱着してヒートカットします(通常仕様)
※アイロン熱着フィルム…正式には「ダイアミドフィルム」といいます。ワッペン表面の生地よりも単価の高いものです。
生地の種類により縮む割合が違いますが
Aをつけていないエンブロンは濡れて乾いたときかなり縮みます(悲惨なくらい)
Aにのりつき不織布をつけただけで製作しますと
・ワッペンの出来上がりの見た目は同じようです。
・洗濯や雨でぬれた後にワッペン生地が縮んだり表面がブカブカ浮いてきたりします。
・ワッペン生地が縮むと縫付けた服の部分も縮みシワがでます
(ウィンドブレーカーなど伸び縮みの無い生地ではシワシワになってしまいます)
・使用頻度によりエンブロン地などは生地の繊維がボサボサして寝起きの髪みたいになってきます。
・仕上げに裏側にアイロン熱着フィルムを付けただけでは表面のワッペン生地と密着してなく、刺しゅう部分の裏糸(下糸)と部分的に付いているだけです。
当店ではお見積りは可能な限りお客さまの立場になった金額でご提示しておりますが上記のように製品の造りに対しては妥協のないものをご提供しております。